3密を避けて新しい生活様式へ!

買う 暮らす・働く

「小冊子」の魅力楽しんで-姫路で「紙フェス」、個人が編んだ読み物250部紹介

国内各地で編集された小冊子約250部を一堂に集めて紹介する「日本ZINE! 紙フェス IN HIMEJI 2013」。「納屋工房コミュニティスペース」(姫路市本町)で9月8日まで。8月30日撮影

国内各地で編集された小冊子約250部を一堂に集めて紹介する「日本ZINE! 紙フェス IN HIMEJI 2013」。「納屋工房コミュニティスペース」(姫路市本町)で9月8日まで。8月30日撮影

  • 0

  •  

 姫路・大手前通りの「納屋工房コミュニティスペース」(姫路市本町、TEL 079-263-7878)で現在、国内各地で編集された小冊子を一堂に集めて紹介する「日本ZINE! 紙フェス IN HIMEJI 2013」が開催されている。

約250部の「小冊子」が自由に読める

 紙フェスは、工房を運営する長谷川香里さんら6人で作る「紙FES実行委員会」のメンバーらが企画。紹介する小冊子は、それぞれの編集者が独自のテーマで自主的に発行している少部数の読み物で、読み物ごとに「リトルプレス」「ZINE」「フリーペーパー」などの呼び名を持つ。いずれも一般書籍の流通ルートには乗らないものがほとんど。自主編集という点で従来あった同人誌やミニコミ誌といった読み物と重なるところもあるが、誌面編集や装丁、製本での高いデザイン性や、一つのテーマをより深く掘り下げる専門性で一線を画す。

[広告]

 同展では小冊子を、「地域の魅力や暮らしのこだわり、身の回りの小さなことから、おいしい店のことなどを、編集者の自由な視点でまとめた地域限定・読者限定の読み物」と説明。昨年に続き2回目の開催となる今回は、同委員会が北海道から沖縄県に至る国内各地の個人編集者に呼び掛けることで集めた約130部に、8月24日まで四国・徳島市で開催されていた同様のイベント「四国あちこちZINE&リトルプレス展」での展示を終えた約50部と昨年の紙フェスから引き継いだ約60部を合わせ、約250部を紹介する。

 会場には、20人ほどが座れる椅子とテーブルを用意。紹介する小冊子を持ち込んで自由に読むことができる。一部の冊子は実費で販売。テーブルではコーヒーなどの飲み物や「MeguriCafe」「KARIKARIちゃん」が提供するスイーツを注文して味わうこともできる。

 初日(8月30日)の会場を訪れていた大阪市中央区在住の男性は「紙フェスを訪れるのは初めて。仕事の参考になればと足を運んだ」と話しながら、壁面にディスプレーされた小冊子の数々をゆっくりと手に取り、興味深げにページをめくっていた。

 開催時間は13時~19時(土曜・日曜は10時~20時)。入場無料。飲食は別途。9月8日まで。