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姫路で「お城まつり」開催迫る-64回目、城周辺で3日間

2012年「姫路お城まつり」大パレードの様子(写真提供=姫路市)

2012年「姫路お城まつり」大パレードの様子(写真提供=姫路市)

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 姫路城周辺の中心市街地で8月2日~4日、毎年恒例の市民イベント「姫路お城まつり」が開催される。

備前「黒田武士」が放つ火縄銃(2012年)

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 姫路駅前の商店街店主らを中心につくる「姫路お城まつり奉賛会」が主催。同イベントの始まりは1948(昭和23)年で、戦災で姫路城を残し焼け野原となった市街地の復興を願い、同城を復興のシンボルと位置付ける祭りを立ち上げた。以来名称や内容、開催時期、主催者を変えながらも市民イベントとして定着。今年で64回目を迎える。

 期間中の3日間は、姫路城三の丸広場や大手前公園、大手前通りなどの中心市街地に特設する会場で約15プログラムを展開。2日の姫路城写生大会と姫路城薪能(以上三の丸広場)を皮切りに、3日にはメーンプログラムの一つ・大パレードや総踊り(以上大手前通り)、市民ステージ(大手前公園)など市民参加型のイベントも実施する。

 4日は「ひめじ良さ恋まつり」(大手前公園ほか)や「サウンドフェスティバル」(三の丸広場)などを開催。3日と4日の2日間は、大手前公園などに飲食ブースの出店を予定するほか、姫路城大手門前の「武者溜(だま)り」には巨大な走馬灯がお目見えする。夜間にはライトアップも行う。

 期間中は、合わせて20万人以上の来場客で混雑が見込まれるとともに晴天と高温の予報も続くとあって、奉賛会では「こまめな水分補給を忘れないでほしい」と熱中症への対策を呼び掛ける。

 プログラムの詳細はホームページで確認できる。

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