姫路駅南の「姫路福祉保育専門学校」(姫路市手柄1)で6月9日、恒例の学園祭「ひめふく学園祭」が開催される。
介護福祉士や保育士などの専門職業人を養成する同校。学園祭は毎年の開催で、今年も新年度が始まった4月に実行委員会が発足。2年生・1年生合わせて約50人の学生が準備に当たってきた。
当日は、学生らの模擬店がたこせんやベビーカステラ、フランクフルトソーセージなどのファストフードを提供。「姫路おでん」「たつのバーガー」、砥峰高原「あんまき」など近隣ご当地グルメの出張販売もある。職員が運営する「職員喫茶」では手作りのスイーツも用意。校舎内では「認知症サポータ-養成講座」も開く。
「収益の一部を寄付に充てることも開催目的の一つ」と実行委員長で2年生の藤原千代さん。「子どもが遊べる『キッズプレイコーナー』やフリーマーケットなどのプログラムも用意した。気軽に来場し楽しんでもらうことで、福祉や保育の『堅い』イメージを見直してもらえれば」と話す。
開催時間は10時30分~16時。雨天決行。