姫路・兵庫県立大学人間環境学部キャンパス近くに11月11日、「鉄板焼ビストロ・よしむら」(姫路市西八代町、TEL 079-298-1055)がオープンした。
女性をメーンターゲットに、但馬牛と新鮮な野菜にこだわったメニューを提供する同店。店舗面積は42坪。席数は46席。店内は、白と木目を基調とした内装で「落ち着いた雰囲気」に仕上げた。
店主の吉村雅行さんは、「どろ焼き」など粉もので全国展開を目指すお好み焼き店「喃風」の社員として約14年間、鉄板焼きや店舗展開などに携わってきた。開業のきっかけについて、吉村さんは「将来は自分の店を持ちたいと思っていたが、ようやくその時が来たと思い独立を決めた」と振り返る。
フードメニューは、オリーブオイルと生クリーム、アンチョビを加えて作るソースに、季節の野菜を付けて食べる「バーニャカウダー」(1,200円)、「ヘルシーや野菜と大根の和風明太マヨサラダ」(560円)、「サーモンカルパッチョ」(950円)、「アボカドの生ハム巻き」(960円)、但馬牛のステーキ(2,800円~)など。そのほか、カルボナーラ風鉄板焼そば「カルボナーラ」(920円)や「美肌豚と野菜のソース焼きそば」(680円)、ピザ風お好み焼き(690円)など、お好み焼き店で培った技術を生かした創作メニューもそろえる。
ドリンクメニューは、生ビール、焼酎、梅酒のほか、フランス産を中心としたワイン(600円=グラス)も豊富にそろえる。
ランチは、粉ものメニュー一品が付く「週替わり鉄板粉ものランチ」(800円)や「たっぷり野菜のヘルシーやきめし」(1,180円)など5種類を用意。全てのランチメニューに、野菜ソムリエで妻の喜子さんが作ったベジタブル食前一口ジュースが付く。
吉村さんは「気軽に足を運んでもらい、野菜をふんだんに使ったヘルシーメニューを楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は、ランチは11時30分~14時30分(ラストオーダー)、ディナーは18時(土曜・日曜・祝日は17時~)~22時(ラストオーダー)。火曜定休。