コミュニティースペース納屋工房(姫路市本町)で8月19日、厳選した姫路の地酒をワイングラスで楽しむイベント「週末バー」が開催された。
同所で毎月開かれている試食付きのトークイベント「殿のグルメ対談」のスピンオフとして企画された同イベント。ホストを務める姫路のグルメブロガー「殿」さんは「試食ではなくゆっくりと酒や料理を楽しみたいという参加者の声もあり開催を決めた」と話す。
ドリンクメニューは、1923(大正12)年創業の蔵元「本田商店」(網干区高田)の純米吟醸酒「純米ドラゴン」(グラス400円)や大吟醸酒「米のささやき」(グラス700円)など4種類を用意。目玉は、通常グラス1万2,000円の高級純米大吟醸酒「米のささやき 秋津」で、初回のみ1,000円で提供した。
フードメニューは、「焼きそば 今里」(元町)の焼きギョーザ(400円)や「焼鳥 鳥鳥鳥(みとり)」(城見町)の「トリ皮焼」(600円)など、これまでのトークイベントにゲストで登場した飲食店の料理を中心に用意。
「今後もメニューを増やしながら不定期で継続していく」と企画者の一人である長谷川さん。「姫路の酒とさかなと姫路城…3つの姫路の良さを一人でも多くの人に知ってもらえれば」とも。
開催は20時から。今後の開催は9月3日・17日。