姫路文学館で「鉄道と文学」のコラボ展-トークショーや駅弁の販売も

宮沢賢治の作品「銀河鉄道の夜」を紹介したパネルとモデルとなったJR釜石線宮守川橋梁(岩手県)のジオラマ

宮沢賢治の作品「銀河鉄道の夜」を紹介したパネルとモデルとなったJR釜石線宮守川橋梁(岩手県)のジオラマ

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 姫路文学館(姫路市山野井町)で現在、「トロッコ」や「銀河鉄道の夜」など鉄道が描かれている文学作品をジオラマなどで紹介する特別展「鉄道と旅と文学と」が開催されている。

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 鉄道をテーマに開催する同展。会場では、夏目漱石や芥川龍之介、和辻哲郎など13作家の小説や随筆を紹介。「銀河鉄道の夜」「トロッコ」「塩狩峠」など、鉄道が描かれたシーンを再現したジオラマ10点を展示するほか、鉄道好きとして知られる小説家・内田百間の「阿房列車」の原稿や宮脇俊三の「最長片道 切符の旅」で使用した切符も展示する。

 そのほか、元プロ野球選手で鉄道ファンとして活動している屋鋪要さんの記念講演(30日)や、まねき食品(北条)が全国に先駆けて発売した幕の内弁当の復刻版の販売、元JR運転士・宇田賢吉さんと「月刊Rail Magazine」の編集長・名取紀之さんのトークショー(以上31日)も予定する。

 開催時間は10時~17時。観覧料は、大人=500円、大学・高校生=300円、中学・小学生=200円。月曜定休。11月28日まで。

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