グルメイベント「ひめじバル」参加証となる「バルブック」の販売が5月18日、始まった。
姫路全域を会場にした同イベントは2019年に初開催し、今年で6回目。コロナ禍による中止や形式変更を経ながら継続してきた。当初は1日のみの開催だったが、「定休日と重なり参加できない」「店舗前に入店待ちが発生する」などの声を受け、現在は各店が対応可能な日に参加できる複数日開催の方式を採用している。
これまでは秋開催が中心だったが、昨年から6月初旬開催に変更した。地域のグルメイベントや秋祭りとの重複を避けるほか、梅雨時期の集客につなげたいという参加店からの要望も背景にあったという。
今年は、「駅近ひめじバル」「真夜中ひめじバル」「郊外ひめじバル」の3企画で構成し、計101店が参加する。バルブックを提示することで、各店が用意する特別メニューの注文や特典利用ができる。
6月1日~7日に開催する「駅近ひめじバル」は、姫路駅周辺にあるフレンチやイタリアン、居酒屋、和食店など54店が参加。地元産食材を使った料理とドリンクをセットにしたメニューを800円~2500円で提供する。「真夜中ひめじバル」は6月8日から開催し、「90分飲み放題2,000円」「飲食代1,000円引き」などの特典を設ける。
「郊外ひめじバル」は参加店が広範囲に及ぶことから、6月8日~7月7日の1カ月間開催となる。姫路郊外の41店が参加し、「生ビール88円」「ソフトドリンク無料」「会計20%引き」などの特典を用意する。
今年は駅周辺から郊外への回遊促進策として、「駅近ひめじバル」で飲食した写真をSNSに投稿した人を対象に、「郊外ひめじバル」で利用できる1000円分の金券を抽選で進呈する。
地域活性化プロデュース協会の構成団体の一つ「姫路スパイス」の山本達也さんは「駅近ひめじバルから郊外ひめじバルにつなげる仕組みの一つとして企画した。参加者によるSNS投稿を通じて、ひめじバルや参加店舗を知ってもらうきっかけになれば」と話す。
第1回から参加している居酒屋経営者の三枝達矢さんは「飲食店同士が協力して地域全体で取り組むイベント。普段利用しない店を知るきっかけになれば」と呼びかける。
バルブックは、参加各店、スーパーマーケット「ボンマルシェ」各店、「VOX飾磨店」、オンラインで販売する。