播磨のご当地グルメを一堂に集めた食の博覧会「姫路食博 2009」が11月21日~23日、大手前公園特設会場(姫路市本町)で開催される。主催は姫路食文化協会。
昨年約9万人を動員した同イベント。今回は昨年よりも6店舗多い52店舗が出店する。好評だった「姫路おでん横丁」は昨年の約2倍に規模を拡大。姫路おでんのほか「静岡おでん」(静岡県)や「松江おでん」(島根県)なども出店する。
そのほか会場には、新ご当地グルメとして「姫路やきそば」や「播州ホルモンめし」が登場。「ご当地グルメコーナー」では、「津山ホルモンうどん」「日生カキオコ」(岡山県)、「備後府中焼き」(広島県)、「出雲ぜんざい」(島根県)、「豊川いなり」(愛知県)など県外のご当地グルメも出店する。
同イベント実行委員会の本田真一郎会長は「今回は出店数も増え、場所も内容も昨年より充実している。B-1グランプリに出場している県外の仲間たちも協力してくれているので大いに盛り上がる」とし、「3日間での来場者も10万人以上になるのでは」と期待を寄せる。
当日は「姫路おでん」が食べられる飲食店や「姫路おでん」にちなんだ商品を販売する店舗を紹介した「姫路おでんガイドマップ3」の無料配布も行う。
開催時間は10時~17時。姫路おでん横丁は20時まで。