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姫路・安志稲荷の特大干支が人気 大きなニワトリが初詣客を出迎え

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 姫路市最北西部の安富町の安志稲荷として知られる加茂神社(姫路市安富町安志)で今年も干支「酉(トリ)」にちなんだ特大のニワトリが1月1日、初詣に訪れた多くの参拝客を出迎えた。

参道で賑わう露店

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 同神社では毎年特大の干支の置物を2基飾り、初詣客を出迎える。12月から設置される特大の干支は、同神社近くを走る中国自動車道をまたぐ朱塗の橋と遠くからも見える大きな鳥居とともに、同神社の名物として広く知られている。

 実りの多い年になるようにと稲穂一反分を使ったという特大なニワトリは参道の台座の上に飾られ、台座の下をくぐれるようになっており、参拝に向かう多くの初詣客の目を楽しませる。大晦日から同神社を訪れ年が変わってすぐに参るという、2年参りに訪れる初詣客で深夜から賑わっていた。

 夜が明け、日が高くなるにつれ初詣客が増えて行き、良い天候にも恵まれ、例年を上回る人出という。参道で「あんまき」やコーヒーなどを販売する畠山尚志さんは「元日は天気も良く、暖かさも感じ、人出も多い。今年は景気も回復し、良い年になれば」と願いを込める。

 特大の干支は3月末まで設置されている。

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