姫路おみぞ筋商店街の「あみ焼き酒場 御三家」（姫路市駅前町、TEL 079-280-6988）がオープンして1カ月がたった。

立ち食いする客も多いカウンター

　店舗は2階建て。1階はカウンター席10席で、立ち食いする客も多いという。2階はテーブルと座敷を合わせて60席。濃い色の木目と使い、店内は照明を落とし落ち着いた空間に仕上げた。

　名物メニューは「軍鶏（しゃも）のあみやき」。「かわ」「むねにく」「すなずり」「しんぞう」「あかぎも」「ほるもん」（以上200円）、「せせり」「おすもも」（以上300円）など、客が自分で食材を焼いて食べるスタイルが特徴。

　その他、「薩摩軍鶏の刺身盛り合わせ」（1,200円）、「軍鶏のたたき」「若鶏空揚げ」「牛みのぽんず」（以上500円）、「軍鶏かわぽんず」（400円）、「軍鶏手羽揚げ」（550円）、「若鶏チーズかつ」（350円）など。

　鍋は2人前から対応し、「薩摩の水炊き」（2人前＝1,200円）、「牛しゃぶ」（同1,500円）、「豚しゃぶ」（同1,300円）を提供する。

　ドリンクメニューは、生ビール（490円）、カシスソーダ、ファジーネーブル、レゲエパンチなどのカクテル、サングリア（以上500円）、酎ハイ各種（420円）、ゆいゆい、わんこ、なんこなどの焼酎（以上470円）、富乃宝山、青山の梅七年熟成、尾瀬の雪どけぶどう酒（以上500円）など。

　「薩摩軍鶏は高級食材といわれているが、地元の人に大衆料金で味わってもらえるように、ギリギリの価格に抑えた」と料理長は話す。「オープンから1カ月がたって、女性客のリピーターが増えてきた。さらにヘルシーなメニューを増やしていきたい」とも。

　営業時間は11時～23時。第2火曜・第4火曜定休。