黒田官兵衛にちなんだ姫路のご当地アイドル「KRD8」が6月11日、CDデビューする。
タイトルは「らいらら」。マキシシングルでタイトル曲など3曲をボーカルあり、なしの2パターンで収録している。同曲は、戦国時代を背景に、いちずに生きる魔法少女の戦国物語をイメージして作られた。
同グループはNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映に伴い、姫路への観光誘致や来年の姫路城オープンに向けて姫路をアピールする目的で結成。2014年4月よりスタートした「地域の元気を応援する、NHK「恋する地元キャンペーン」では現在1位。メンバーは13人で、ステージには8人が入れ替わりで出演。歌とダンスだけでなく、歴史トークができる「歴女アイドルの一面も持つ」という。名前は黒田家に使えた精鋭「黒田八虎」にちなんだ。
「若い人にももっと姫路のこと、歴史を知ってほしいが学ぶ機会がないように思う。KRD8が歌やステージを通じて、姫路を伝えていきたい」と仕掛け人である姫路商工会議所青年部・姫路プロモーション委員会の岩井迫泰行さん。
CDは現在、アマゾンで予約受け付け中。出演依頼や問い合わせは姫路KRD24プロジェクトのホームページで受け付ける。