姫路沖の播磨灘に浮かぶ家島諸島「家島」(=本島)で6月2日、「第26回家島観光釣り大会」「第11回島めぐり」が開催される。主催は家島観光事業組合(姫路市家島町真浦、TEL 079-325-8777)。
有人無人合わせ40余りの島で構成される同諸島。「釣り大会」は、諸島のうち「本島」「坊勢島」「男鹿島」の3島を舞台に毎年持ち回りで開催してきた。昨年の男鹿島大会では約100人が来島。海上から諸島を観光できるツアー「島めぐり」と併せて楽しんだ。今年は本島で開催。昨年同様、ツアーも同日に実施する。
釣り大会では、本島・清水の浜周辺を会場に設定。釣った魚の最大重量と総重量の2部門を参加者らに競ってもらう。狙える魚は、ガシラやキス、メバルなど。部門の優勝者にはトロフィーと賞品を贈る。
島めぐりは、釣り大会と同時開催。大会の開催時間中にツアーを実施する。ツアーには、ガイドが乗り込む船を用意。クルージングを体験してもらうと同時に、諸島の風物を海上から案内する。
両イベント向けには、島内の旅館や民宿に前泊できる「宿泊プラン」も提供。宿泊費とイベント参加費、イベント会場までの送迎をセットにする。
同組合の石床洋利さんは「両イベントを開催することで多数の方に来島してもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は8時20分~12時。飲み物・昼食付き。昼食後には景品が当たる抽選会もある。参加費は、釣り大会と島めぐり各々中学生以上=2,500円、小学生=1,500円。要申し込み(先着順200人)。荒天の場合は中止となるので注意が必要。詳しくはホームページで確認できる。