姫路駅南・市役所近くに7月17日、カレー専門店「phakchi(パクチー)」(姫路市佃町、TEL 079-228-2060)がオープンした。
今年4月に惜しまれながら閉店したお好み焼き店「船場南風」の元マスター秦昌弘さんと、妻の佳江さんが運営する同店。店舗面積は14坪で席数は10席。木目調のシンプルな内装が特徴の店内では、船場南風で提供してきたサイドメニューの一つ「カレー」のみを提供する。
船場南風のカレーは、昌弘さんが神戸でたまたま立ち寄ったカレー店の「うまさにハマッた」ことをきっかけにスパイスの配合などを研究、レシピを開発したもので、ベースに小麦粉を使わないのが特徴。お好み焼きのサイドメニューとして提供したところ、常連客などの間で絶大な人気を誇ったことから「スピンオフ」。今回のカレー専門店オープンにつながった。
メニューは、「スパイスカレー」(740円)と「チキンカレー」「キーマカレー」(以上790円)の3種のみ。大盛りは各追加100円。「姫路では珍しいスパイス勝負のカレー専門店」と昌弘さん。「シンプルなカレーをシンプルに提供することでファンを増やしていきたい」と抱負を語る。
営業時間は、11時30分~15時、17時~20時。日曜定休。