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姫路・網干で「まちなかあるき」-「はなまつり」に合わせて開催

網干の歴史を詠み込んだカルタ「網干かるた」を題材に9カ寺を巡るスタンプラリーも実施する

網干の歴史を詠み込んだカルタ「網干かるた」を題材に9カ寺を巡るスタンプラリーも実施する

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 姫路・網干地区で5月5日、伝統的な町並みを散策しながら同地区の歴史を学ぶイベント「まちなかあるき」が国登録有形文化財の加藤家(姫路市網干区余子浜)をメーン会場に開催される。

イベントの開催を知らせるチラシ

 揖保川と瀬戸内海の水運を背景に江戸~明治時代以降商工業の町として栄えた同地区。約3キロ平方メートルの地区内に39の寺を数えるほか、文化財の指定を受けた古民家や伝統的商家、洋館が点在するなど歴史的景観を残す町並みで知られる。

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 散策しながら同地区の歴史を学ぶことで景観の魅力を再認識してもらおうと毎年数回開催される同イベント。今回は「網干おかみさん会」など地元7団体が協力し釈迦(しゃか)の生誕を祝う祭「はなまつり」をメーンイベントに、「まちなかあるき」関連のイベントを地区内の随所で開催する。

 「はなまつり」では地元の子どもたちが誕生釈迦仏を背に乗せた白象の山車を巡行。併せて、古民家や洋館の一般開放やクラフト雑貨・飲食物などのフリーマーケット、同地区の歴史を詠み込んだカルタ「網干かるた」を題材に9寺を巡るスタンプラリーも実施する。

 「郊外型商業施設との競合で商店街の衰退が見られるなど景観の維持には難しい側面があるが」と網干おかみさん会の高磯三洋子さんと小嶋多恵子さん。「地元の人にこそ参加してほしい。イベントの開催が先人から受け継いだ『宝』を次世代に引き継ぐ機会になれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。雨天決行。

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