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姫路のたい焼き店、うなぎ店に衣替え-夏季限定販売が好評で業態変更

たい焼き店から業態変更した「うな信」の店舗

たい焼き店から業態変更した「うな信」の店舗

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 姫路・飾磨に4月7日、「浜名湖うなぎ うな信」(姫路市飾磨区清水2、TEL 079-233-9032)がオープンした。

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 たい焼き店「井村たい焼き堂」から業態変更した同店。夏場にたい焼きの売り上げが振るわないことを悩んだ店主の谷昇吾さんがうなぎ料理の提供を思いつき、昨年6月に店舗を夏季限定でうなぎ店に模様替え。9月にかけ売り出したところ評判を呼んだことから通年営業を決意し、4月にうなぎ料理の専門店として再スタートを切った。

 同店のウナギは浜名湖産の活魚を使用。「かば焼き」は関東風の背開きが特徴で、いったん白焼きにしたウナギに蒸し工程を加えてからタレを付け、店頭の炭火で仕上げる。「腹開きを蒸さずにタレ焼きで仕上げる関西風との違いを味わってもらえれば」と谷さん。「自家製のタレへの工夫など専門店ならではの味覚を追求していきたい」とも。

 店舗面積は8坪で、席数は7席。メニューは「かば焼き」(1尾2,680円)や「うな丼」(1,680円~)など。「うな丼」は100円追加でテークアウトも可能。現在はテークアウト客が80%を占めるが、「ぜひ出来たてを店内で味わってほしい」と谷さん。

 営業時間は10時~22時(売り切れ次第終了)。

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