姫路プレミアム付き商品券発行協議会（姫路市下寺町）は4月28日、定額給付金に合わせて市内の1,000店以上で使用できる商品券「姫路しらさぎ商品券」を発行する。

　同事業は、市内の消費需要を拡大させることを目的に同会が姫路市などの協力を得て行うもので、発行総額は5億5,000万円。うちプレミアム特典分（5,000万円）の7割を姫路市が補助、残りの3割は取扱店が負担し地域活性化を狙う。

　価格は1冊10,000円（1,000円×11枚）。市内で加盟している約1,000店以上の取扱店で利用できる。おつりは出ない。担当の浅田敦之さんは「おつりを出すと使いやすくなるが、少しでも消費を伸ばすという意味でおつりは出さない」と話す。

　同券は市内93の郵便局と「播産館」（南駅前町）で販売する。1度に2冊まで購入でき、売り切れ次第販売終了。商品券の使用期限は8月31日まで。