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姫路の古民家に地域サロン-築350年の旧家を再生、デイサービス拠点に併設

「ひだまりサロン」の室内。「マーガレット」代表矢野比登美さん(写真右)と「小坂ひだまりの家」施設管理者八木昌文さん(同2人目)、同法人理事長小嶋明さん(同3人目)、副理事長鎌谷和子さん(同左)

「ひだまりサロン」の室内。「マーガレット」代表矢野比登美さん(写真右)と「小坂ひだまりの家」施設管理者八木昌文さん(同2人目)、同法人理事長小嶋明さん(同3人目)、副理事長鎌谷和子さん(同左)

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 姫路・広畑にデイサービス事業所「小坂ひだまりの家」(姫路市広畑区小坂、TEL 079-280-2239)が4月1日にオープンし、併設の地域サロン「ひだまりサロン」もお披露目され、開所を祝う地元住民でにぎわった。 

約100坪の敷地に建つ古民家を再生

 同所を運営するのはNPO法人「ひだまりの家」(広畑区才)。2001年からデイサービス事業を展開、拠点は同所で2カ所目。築350年の旧家を再生した所内には、地元住民が自由に利用できる地域サロン「ひだまりサロン」を併設。ボランティアグループ「マーガレット」が自主的に運営する延べ約20畳の室内には、寄贈された図書やピアノ、遊具がそろい、喫茶コーナーではコーヒーなどのドリンク(各100円)を提供する。

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 「長く空き家となっていた同家を再生し、デイサービスを展開しようと思いついたのは1990年代の末」と同NPO理事長の小嶋明さん。13年越しの交渉がかない2011年から同家の改修に着手。江戸中期から残る同家の雰囲気をできるだけ残し、開業にこぎ着けたという。

 「サロンが地域住民同士の『つながりの場』となり、同時にデイサービスへの理解が深まれば」と小嶋さん。今後は健康や介護への相談にも応じる予定とし、「わかりにくい医療や介護、福祉制度の垣根を低くするきっかけにしたい」と意気込みを見せる。

 同サロンの開放時間は火曜、金曜の10時~16時。