姫路のギャラリー「ギャラリーとーく」(姫路市平野町、TEL 079-288-4037)で3月16日より、 装身具作家・稲田浩さんの個展「アートアクセサリー展」が開催される。
稲田さんは、1947(昭和34)年、和歌山県和歌山市生まれ。1966年(昭和 40)年に上京し宝飾界へ。1989年より各地で個展を開きながら1996年に工房「INA工房」を設立。現在は東京を拠点に全国の百貨店やギャラリーで個展を開きながら創作活動を続けている。
会場では、クジラのヒゲ板やウランガラス、玉虫の羽のほか、布や漆と金属を組み合わせたアクセサリーなど一風変わった素材を使った稲田さんの作品約300点を展示する。
同ギャラリー大橋ひろ美さんは「今回で7回目になるが来場者から『一人の人が作ったとは思えない』といつも言われる。ありとあらゆる材料使ったバリエーション豊富な稲田先生の作品を楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は10時~18時。(最終日は16時まで)。入場無料。3月23日まで。