姫路のフレンチレストラン「BARBACANE(バルバカンヌ)」(姫路市北条永良町、TEL 079-221-8050)2階ギャラリー「rencontre」で現在、ガラス作家岡本常秀さんの吹きガラス作品展「幻想華」が開催されている。
1978(昭和53)年岡山県生まれの岡本さんは、1998年に東京ガラス工芸研究所を卒業後、ガラス作家として活動をスタート。能登や小樽など各地のガラス工房で創作活動を続けながら、2001年に「南風の風生活文化展2001」入選。2002年にガラス工房「Glass Studio TooS」(岡山県美作市)を設立。現在は、古代ガラスなど一見ガラスに見えないような質感の作品中心に創作活動を続けている。
会場には、ランプや酒器、アトマイザーなど吹きガラスを軸にした岡本さんの作品約80点を展示。レストランの各テーブルには、岡本さんが同店をイメージして制作したランプも飾る。「バルバカンヌの空間と作品を一緒に楽しんでもらえれば」と岡本さん。
開催時間は10時30分~15時、17時~22時。月曜定休。12月26日まで。