様々な国の異文化に触れながら交流を深める「第15回 姫路国路交流フェスティバル」が10月24日、開催される。会場は大手前公園(姫路市本町)。
食や音楽、踊りなどのコミュニケーションを通じて交流を図る同イベント。会場では、タコス(メキシコ)やトムヤムクン(タイ)、パエリア(スペイ ン)、キムパプ(朝鮮)など15カ国の料理を提供する「世界の料理」コーナーのほか、各国のダンスや民族楽器を演奏するステージパフォーマンス、皿回しやインディカなどを体験する「世界の遊び」コーナー、サリーなどの民族衣装を着て撮影する「民族衣装試着&撮影」コーナー、語学講座などを展開する。
15回目となる今回は、記念イベントとして「世界中の子供たちの笑顔」がプリントされた傘を一斉に開く「メリー・アンブレラ・プロジェクト」を行うほか、「サンバフェスタKOBE2010」で最優秀賞に輝いたサンバチーム「フェジョン・プレット」のパフォーマンスや地元の小学生が演じるベトナムの獅子舞「ムーラン」も披露する。
姫路国際交流センターの篠原亮子さんは「今回は15周年の記念イベントとして、メリー・アンブレラ・プロジェクトやサンバなどもあり、いつもより華やかなイベントになる」と話す。「駐車場はあるが多くの来場者が予想されるので、なるべく公共交通機関を利用してほしい」とも。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。