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姫路にお好み焼き店「桜桃」-閉店した人気店の味守り常連客が復活

太子のお好み焼き店「チェリー」のレシビを受け継いだ「桜桃」。スタッフはチェリーの常連客。

太子のお好み焼き店「チェリー」のレシビを受け継いだ「桜桃」。スタッフはチェリーの常連客。

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 姫路市勝原区内に今夏オープンしたお好み焼き店「桜桃(ちぇりぃ)」(姫路市勝原区丁、TEL 079-274-0900)が話題を集めている。オープンは8月20日。

「桜桃(ちぇりぃ)」の人気メニュー

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 昨年12月に閉店した人気店「チェリー」(揖保郡)の味を受け継ぐ同店。オーナーの新田和生さんは週2~3回のペースで約22年間通いつめた常連客。チェリーの店主が「余生を楽しむため」に引退を決めたことを知り、以前お好み焼きチェーン店の店長を勤めた経験もあったことから、同店ののれん分けを申し出た。新田さんは「のれん分けをお願いしたら快く了解してくれたので、すぐに店を開きたかったが、前職が忙しくてすぐには開業できなかった」と振り返る。

 店舗面積は約50坪。席数はカウンター6席、テーブル12席、座敷32席。メニューはチェリーの店主からレシピを譲り受け忠実に再現。材料や調味料、鉄板の厚さ、仕入先まで同じにしているという。

 人気のメニューは、「ホルモン焼きうどん」(650円)やブタやイカ、エビなどが入った「ミックス焼き」(700円)、新田さんが毎回注文していたという「ブタモダン焼き (大)」(780円)など。そのほか、おまかせ鉄板焼き「ちぇりぃスペシャル」(1,200円)や「ごっついだし巻き」(480円)などのオリジナルメニューも用意する。

 新田さんは「32年間地元の人に愛され続け、わたしも大ファンだったチェリーのお好みを多くの人に楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~21時ごろ。

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