姫路駅前のみゆき通り商店街内のアートギャラリー「KUNST MANUFAKTUR」で11月15日・16日、マルシェイベント「姫路えきしろばざーる」が初開催される。
現在同ギャラリーで作品展示を行うアーティストの阪口まりほさんが、商店街の認知向上とにぎわい創出を目的に企画した。愛知県出身の阪口さんは今年夏に姫路へ移住。20代半ばから海外で暮らし、タイ・バンコクなどでマーケット文化に触れた経験から、商店街に根付く人と人の距離の近さに魅力を感じていたという。「作品展示で関わるこの商店街でも、温かい空気を育てたい」と企画の意図を話す。
アート、ハンドメード雑貨、美容、ボディーメーク、ヒーリング、占いなど、2日間で約22店舗が出店予定。
9月上旬から、会場構成や出店者募集、広報活動などの準備をギャラリーオーナーの松田健嗣さんと協力して進め、「1人主催だが二人三脚で作り上げている感覚」と阪口さん。「SNSなどを通じて応援してくれる人の輪が広がり、参加型でつくるマルシェの雰囲気が生まれてきている」とも。
開催時間は10時~18時。入場無料。