
来年2月22日に開催される「世界遺産姫路城マラソン2026」のボランティア募集が7月18日、始まった。
同マラソンは2015(平成27)年に始まり、例年2月に開催。姫路城を発着点とする42.195キロのコースで、十二所神社、書写山円教寺、史跡沖塩場など、姫路市内の名所旧跡を巡る。
ボランティアの主な活動内容は、事前作業として配付物の封入作業、当日はランナー受け付け、給水・給食の提供、沿道でのコース整理、通訳、フィニッシュ会場でのランナーサービスなど。
このほか、緊急時に備えた「待機AED班」も募集。コース上に待機し、心肺停止などの緊急事態発生時に対応する。心肺蘇生法を熟知していれば、医療資格がなくても参加できる。
過去大会のボランティア経験者からは、「県外や外国の方も参加しているので、少しでも『参加して良かった』と感じてもらえるようサポートしたい」「以前はランナーとして参加したことがあり、恩返しの気持ちで応募した」などの声が寄せられているという。
応募資格は、個人での参加は活動日当日に15歳以上(中学生を除く)、グループでの参加は中学生以上で18歳以上のリーダーが1人必要。募集人数は3500人(申し込み先着順)。ランナーの募集は8月4日に始まる。