
カフェ「HUNTING BASE(ハンチングベース)」(姫路市飾磨区中浜町2)が6月16日にオープンした。
築70年ほどの民家を改装した2階建てで、店舗面積は約30坪。1階はカフェスペースで2階はイベントスペース。カフェの席数はテーブル16席。店主の畠山尚志さんは1995(平成6)年からは「あんまき」「焼きそば」「かき氷」など飲食物の移動販売を手がける。2018(平成30)年には1.5トン車のキッチンカーを導入。「牛すじ食堂」も営業する中で提供してきた牛すじ料理が好評を得たことから、固定店舗を出店した。
民家は知人の紹介で知り、アンティーク好きの畠山さんが建物の雰囲気を気に入り出店を決意。床の張り替えや壁・天井の補修、トイレ扉やカウンターの製作など内装工事は自身で手がけた。
フードメニューは、「牛すじカレーライス」(1,000円)、「牛すじうどん」「ロングポテト」(以上800円)、「日替わり定食」(1,300円~)などを提供する。
ドリンクメニューは「コーヒー」「ミルクティー」「ジンジャーエール」「オレンジジュース」「ビール」「ハイボール」(以上500円)のほか、「バナナ」「マンゴー」「ミックスベリー」などのスムージー(700円)もそろえる。
デザートは「コーヒーゼリー」「チュロス」「大きなみたらし団子」(以上500円)を用意する。
2階のイベントスペースは、セミナーやカルチャー教室、マルシェなど多目的利用に応じる。畠山さんは「姫路市内にありながら、田舎に来たような感覚を味わえる空間を提供したい。地域のたまり場としても活用してもらえれば」と話す。
営業時間は11時~15時。