
お好み焼き店「おこのみ道場 おなじみや」(姫路市西今宿2、TEL 079-293-1091)が3月16日、オープン40周年を迎える。
同店は1985(昭和60)年に中嶋道彰さんと妻の節子さんが創業。現在は娘の森下夕起代さんと夫の直彦さんが店を切り盛りする。店舗面積は約16坪。席数はカウンター=7席、テーブル=12席。
20センチ×15センチの鉄板で焼いたお好み焼きを鉄板ごとヒノキの台座にのせて提供する。夕起代さんは「開業時から。先代の父が業者に特注して作ってもらった」と話す。
メニューは「豚焼」「そば焼」(以上700円)、「肉焼」(780円)、「オムそば焼」「モダン焼」「とろろにくてん」「ホルモン野菜」(以上800円)「とん平焼」(850円)などを用意する。
人気メニューの「モダン焼」は、卵で包んだ焼きそばが見えない丸い形状が特徴。夕起代さんは「几帳面だった先代は焼きそばがはみ出すのを嫌ったため、この形になった」と話す。
ドリンクは、「生ビール」(600円)、「チューハイ」「ハイボール」(以上500円)などをそろえる。
直彦さんは「先代から受け継いだ味や営業スタイルを大切にし、40年前と変わらぬ味とサービスを提供し続けたい」と意気込む。
営業時間は、11時30分~14時、17時30分~21時。水曜、第3火曜定休。