姫路全域を舞台にしたグルメイベント「ひめじバル」の参加証となるバルブック(500円)の販売が10月8日、始まった。
主催は地元飲食店などで構成する地域活性化プロデュース協会。同イベントで地元経済の活性化と市民・観光客への食の魅力発信を目指す。
同バルは「駅近ひめじバル」「真夜中ひめじバル」「郊外ひめじバル」の3つで構成。合わせて115店が参加する。バルブックを提示することで、各店が用意する特別メニューを注文したり特典を受けたりすることができる。1人につき1冊のバルブックが必要。
「駅近ひめじバル」(旧:地産地消ひめじバル)は11月1日~7日の7日間で、姫路駅周辺のフレンチやイタリアン、居酒屋、和食店など51店が参加。地元産食材を使った料理とドリンクがセットになったバルメニューを500円~1600円で提供する。
「真夜中ひめじバル」では11月1日から、「1時間飲み放題2,000円」「セット料金から1,000円引き」など、初来店でも気軽に利用できる特典を用意する。
「郊外ひめじバル」は、参加店が広範囲に点在するため、11月1日~30日の1カ月間開催する。姫路郊外の48店が「グループ全員にワンドリンク無料」「手作り焼き菓子プレゼント」など工夫を凝らした特典を提供する。
協会を構成する団体の一つで赤ちょうちん屋台の会代表の三枝達矢さんは「ほかに例を見ない規模のバルイベント。地元の食の魅力を再発見してもらうことで姫路を盛り上げる絶好の機会。バルブックがあれば、初めての店でも入店しやすいので、市民はもちろん、観光客にも楽しんでもらいたい」と期待を込める。
バルブックは、各参加店、市内のスーパーマーケット「ボンマルシェ」、オンラインで販売する。