焼き肉店「黄昏(たそがれ)のどんでん」(姫路市駅前町、TEL 079-226-2004)が2月6日、姫路駅近くにオープンした。
2階建ての焼き肉店を居抜きで使う。店舗面積は20坪。1階はカウンター席8席、2階はテーブル席で2人掛け3卓、6人掛け1卓。各席に丸型の焼き台を配置する。
店主の前田運也さんは居酒屋や鉄板焼き店など28年の飲食経験を持ち、「人や物件との出会いやタイミングが重なり、開業を決めた」と話す。店名の由来は「阪神タイガースの岡田彰布監督の愛称『どんでん』にちなんで。『黄昏のどんでん』という音の響きが良かったから」と前田さんは笑う。
メニューは、特製たれに刻みネギを入れて食べる「塩タン」(1,210円)、「広島名物ブリスケスライス」(790円)、「バラ」(980円)、「上ロース」(1,980円)、「ホルモン」(750円)、「ハチノス」(715円)、こしょうで食べる「鳥皮」(460円)、「せせり」(540円)のほか、「塩キャベツ」(280円)、「カリカリ雑魚(じゃこ)の冷ややっこ」など居酒屋メニューも用意する。
ドリンクメニューは、生ビール、グラスワイン(以上550円)、サワー、焼酎(以上490円)、日本酒(550円~)、カクテル(580円)、ソフトドリンク(280円~)などを取りそろえる。
ランチメニューは、「広島コウネ風定食」(980円)、「豚モツ定食」(690円)、「ミックスホルモン定食」(880円)、「牛すじカレーライス」(780円)などを用意する。
前田さんは「駅近くということもあり、仕事帰りの人や女性1人でも入りやすい店にしたい。居酒屋代わりに軽く一杯でも立ち寄ってほしい」と呼びかける。
営業時間は11時~14時、16時~23時。