人手不足に悩む企業と在宅ワーク希望者を結び付けるマッチングイベントが2月9日、ビズスペース(姫路市本町)で開かれる。
主催は事務代行サービスを手がける「万葉舎」。社長の尾上友美さんは事業を通して、企業が社員の確保に苦戦している一方、「働きたい、スキルを生かしたいと思いながら、労働条件が合わず就職を断念している求職者が多いこと知った」と話す。
生活リズムに合った働き方や場所や時間にとらわれない働き方を希望する求職者と、さまざまな働き方を積極的に取り入れようと考える企業が出合う場としてイベントを企画した。
参加する企業は播磨地域を中心に約10社。ウェブサイトの編集やブログ、SNSでの発信、事務代行の業務ができる人材を募集する。
尾上さんは「多様性のある働き方を実現するきっかけになれば」と呼びかける。
開催時間は11時~14時。参加無料。今月8日までに専用フォームで申し込みが必要。