全国各地の手作り作家らが集まる「ひめじアーティストフェスティバル」が5月13日・14日、姫路城北側に位置する「シロトピア記念公園」(姫路市本町)で開かれる。
同イベントは2016(平成28)年に始まり、「作る人」と「使う人」が出会い、つながり、交流することで手仕事の良さや温かさを知ってもらうことを目的とする。
6回目の開催となる今年は、「交す言葉 手に取る喜び 繋(つな)がる想(おも)い」のコンセプトの下、全国から審査を通過した167組の作家や工房が、木工、陶芸、ガラス、皮革、染・織・被服、金工など多彩な作品を展示販売する。作家によるクラフト実演やワークショップなどの体験ブースや、カレーやピザ、鹿バーガーなど地元のグルメを楽しめる飲食ブースも用意する。
初めての試みとして、本の良さを再認識する機会づくりとして「古本 納屋文庫」「本と。Takasago」「陽文庫」の3組の古書店が出店する。
13日は会場周辺でごみ拾いボランティア団体「グリーンバード」による「グリーンバード姫路と一緒にお掃除しよう!」を行う。
同イベント実行委員長の宮川真一さんは「子どもから大人まで一日中楽しめるイベントなので足を運んでもらえれば」と呼び掛ける
開催時間は、13日=10時~17時、14日=9時~16時。入場無料。雨天決行。