起業プラザひょうご姫路(姫路市本町、TEL 079-287-8686)で第1回「夜の起業プラザひょうご姫路『ピッチBAR』」が4月25日、開かれた。
登壇者がビジネスプランをプレゼンし、参加者と意見交換を行う同イベント。アイデアを発表することで自分の考えを整理し、実現化に近づける。参加者はお酒を飲みながらプレゼンを聴くことができる。
主催者の玉田恵美さんは「起業家にはパートナーづくりや関係性の構築が必要。酒を酌み交わしながら、経営者に必要な革新に役立つ場になればと期待している」と開催の意図を話す。
第1回は鈴木和浩さんが「Chat GPT」などのAIを使った人材教育について発表した。「地域課題を解決するには、人材の育成が大切」と鈴木さんがビジネスモデルを発表した後、参加者から「教育はどのような分野に参画するのか」「マネタイズ(稼ぎ方)は」などの質問があった。
玉田さんは「初開催の後半は参加者同士が盛り上がり、単なる飲み会になってしまった」と笑う。「事前に発表者のテーマを告知するとか、それに合わせてゲストを呼ぶなども検討していきたい」とも。
同イベントは毎月第4火曜に開催予定。次回は5月23日18時~20時。参加費は1,000円。