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姫路駅前で新春羽根つき大会 羽子板への絵付けコーナーも

絵付けに使う羽子板

絵付けに使う羽子板

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 姫路駅北にぎわい交流広場(芝生広場)で「千姫カップ 新春羽子板大会」が1月9日、開かれる。主催は姫路市。

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 1623年に本多忠刻と再婚した千姫(徳川家康の孫、豊臣秀頼の正室)が、本多家の繁栄を願って「千姫天満宮」(姫路市山野井町)を建立し、羽子板を奉納したエピソードにちなみ開く同大会。シングルス2クラス(低学年、高学年)、ペア・ラリーの3つの種目で競ってもらう。

 小学校1年生~3年生を対象とした「シングルス低学年の部」と小学校4年生~6年生の「シングルス高学年の部」はトーナメント形式で開く。全年齢対象の「ペア・ラリーの部」はペアでのラリー回数をカウントする。

 優勝者には食事券と記念羽子板を進呈。参加賞には千姫ゆかりの品を用意するという。

 会場では、「ふるまい甘酒」「正月遊び体験(羽根つき、こま)」「羽子板やこま、タコへの絵付け」を提供するほか、千姫がテーマの土産物と姫路の名産品を展示する。

 同大会スタッフの林隆介さんは「千姫への関心を深めてもらうとともに大河ドラマ誘致に向けて初めて企画した。気軽に参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時30分。参加無料(絵付けは有料)。参加希望は専用フォームで受け付ける。1月5日23時59分まで。募集人数は、シングルス2クラス=各8人、ペア・ラリー=10組20人。応募多数の場合は抽選とする。

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