「冬至グルメマルシェ」が12月22日、姫路駅北駅前広場で開催された。主催は、農畜産物の生産者や関連団体でつくる「中播磨『海・里・山』をむすぶ『食』の研究会」、姫路農業改良普及センター。
会場では、中播磨地域の特産品「安富ユズ」や、ユズを生かした「ゆず茶」「ゆずマヨソース」「ゆず大福」をはじめ、農産物や「冬至の七種」といわれる「ぎんなん」「なんきん」などを使った加工品やスイーツを販売した。
運営スタッフは「小雨だったが大勢の人に来場いただけた。元気に冬を乗り越えてもらえたら」と話す。
この日は、「姫路安富ゆずフェア」も同時開催され、「ゆず玉(青果)」を150人に無料配布した。姫路市内から夫婦で訪れた田中美枝さんは「ユズの良い香りに癒やされる。今日はユズ風呂で心も体も温まりたい」と笑顔を見せていた。