アクリエひめじで小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセル特別展が11月25日から開かれる。
6年、約52億キロにわたる宇宙の旅を経て2020年12月に帰還し、小惑星「リュウグウ」から採取した物質を地球に届けた「はやぶさ2」。アクリエひめじがオープニングシリーズの一環として開く同展では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を得て、帰還カプセルの実物(一部レプリカ)や持ち帰った小惑星リュウグウサンプルを展示する。
関連企画として、JAXA現役宇宙飛行士などの特別講演のほか、宇宙にちなんだ体験イベントやキッチンカー、ワークショップ・物販ブースを用意し、親子で楽しめるイベントも開く。一部事前申し込みが必要。
姫路市文化コンベンション推進室の船岡慎太郎さんは「宇宙を姫路で体験できる貴重な機会。来場してほしい」と呼びかける。
開催時間は、25日=15時~21時、26日~29日=10時~17時。最終入場は15分前。入場無料。今月29日まで。問い合わせは、はやぶさ2事務局(神戸新聞事業社内、TEL 080-2457-7799)まで。