姫路城をバックに繰り広げられる食のイベント「第3回シェフたちのオーケストラ」で発表する「和牛レシピコンテスト」を現在、実行委員会などが募集している。
全国から和牛のおいしい食べ方のレシピを募集する同コンテスト。主催はひめじあかり実行委員会、姫路市内の料理人らでつくる「シェフネットひめじ」など。「姫路和牛」の知名度アップや地産地消をアピールするのが狙い。
11月5日に開かれる同イベントで、書類審査やインスタグラムでの評価により選ばれた決勝進出レシピを「シェフネットひめじ」のメンバーが調理。調理にはご当地ブランド牛「姫路和牛」を使い、審査員が実食して姫路市長賞などを選ぶ。
コンテストに先駆け、みかしほ学園の学生に向け、食肉加工品製造を営む丸優(兵庫県三田市)の廣岡誠道さんによる、「肉の解体手法」「硬い肉を柔らかくする方法」などの勉強会が行われた。
実行委員の塚本進介さんは「和牛のルーツの地に近い姫路から、調理の力でおいしさと喜びを発信したい。気軽に応募してほしい」と呼びかける。
募集締め切りは9月11日。応募は専用フォームか郵送で受け付ける。