姫路市が現在、国宝姫路城の世界文化遺産登録30周年記念ロゴマークを募集している。
1993(平成5)年12月、奈良の法隆寺地域の仏教建造物と共に、日本で初の世界文化遺産に登録された姫路城。来年、登録30周年を迎え、より一層姫路城を保全・活用する機運を高めようと企画した。
採用されたロゴマークは、姫路市が主催、連携する各種イベントに関する広報や、事業の推進に必要なポスター、ホームページへの掲載など、さまざまな場面での活用を予定する。
応募作品は、姫路城の歴史的、文化的価値を高めるデザインであると共に、姫路城を使う場合は、誰もが一目で姫路城だと判断できるもの。デザインからテーマ(姫路城世界遺産登録30周年)が伝わるもの。
作品は選定委員会で審査し、2022年12月上旬以降に最優秀賞1点(賞金=5万円)を決定する。
募集は9月30日まで。