姫路城などを訪れた観光客を出迎える観光ボランティア「播州黒田武将隊」が6月10日、結成された。
観光客を出迎える観光ボランティア「播州黒田武将隊」の黒田鯉乃池さん
姫路城・好古園を拠点に「おもてなしの心で広く播州(ばんしゅう)の良さを発信していきたい」と発足。訪れた内外の観光客を黒田官兵衛姿で見どころを案内し、一緒に記念写真を撮る活動を始めた。
代表の黒田鯉乃池さんは黒田官兵衛役を担い「これからコロナも収まり観光客も増えていくと思う。播州の魅力など紹介し、インスタなどのSNSを駆使し世界中に伝えていきたい」と話す。全国各地の城跡や名所旧跡に黒田官兵衛姿で訪れ、播磨の良さを伝えていく活動も行っていくという。
黒田さんはジャズピアノの特技を生かして時折、甲冑(かっちゅう)武将姿で姫路駅ストリートピアノを弾くこともある。「SNSで動画が広がり、姫路に行ってみたいと思ってもらえたら」とも。
現在、播州黒田武将隊のメンバーは3人。武将に興味がある人や甲冑体験をしてみたい人を募集している。問い合わせは「koichan911」のインスタグラムで受け付ける。