広畑市民センター(姫路市広畑区正門通1)で8月7日から「和装・作法教室」が開かれる。主催は「和装・作法教室つむぎの会」(TEL 079-292-2312)
同教室は着物の知識をはじめ、着付けや帯結び、畳み方、和装での振る舞い、煎茶のいれ方や座布団の扱い方などを若い世代に継承することを目的に開く。
子どもたちに民俗芸能、工芸技術、邦楽、日本舞踊、茶道、華道などの伝統文化に関する活動体験・修得できる機会を提供する「文化庁伝統文化親子教室事業」として無料で開く。対象は小学1年生から高校3年生の男女。10月23日までの日曜に全6回行い、最終日は成果発表会を予定している。
講師を務める東洋きもの学院の大西見亜子さんは「着物は日本が誇る伝統文化の一つ。この機会に子どもたちに着付けや所作や振る舞いを体験してもらい、着物を身近に感じてもらえるきっかけになれば」と笑顔を見せる。
開催時間は各回10時~12時。定員は申し込み先着20人。申し込みは電話、メールなどで受け付ける。