全国各地の工芸作家らが集う「ひめじアーティストフェスティバル」が5月14日・15日の2日間、姫路城北側の「シロトピア公園」(姫路市本町)で開かれる。主催はひめじアーティストフェスティバル実行委員会。
「作る人と使う人が出合い、もの作りの文化と継承を目指す」ことをモットーに、2016(平成28)年にスタートした同イベント。今回は「『交す言葉 手に取る喜び 繋がる想い』を合言葉に、審査を通過した国内162組の作家や工房が、木工、陶芸、ガラス、皮革、染織、金工など趣向を凝らした自慢の作品を展示即売する。
同イベント実行委員長の宮川真一さんは「アーティストがデモンストレーションを行うほか、珍しい作品を多数出展する。実演やワークショップ、実際に『さをり織り』などの織物が体験できるブースも用意する」と話す。
宮川さんは「今回はNPO法人『グリーンバード』が、両日とも会場のごみ拾い活動をしてくれる。誰でも参加できるので、『おそうじ』というつながりでも皆さんと交流できたらうれしい」と来場を呼びかける
開催時間は、14日=10時~17時、15日=9時~16時。入場無料。雨天決行。