日本料理店「和ノ食 奏（かなで）」（姫路市西二階町、TEL 079-280-4448）が3月26日、西二階町商店街にオープンした。

和ノ食 奏（かなで）店内

　席数は、1階がカウンター席、堀りごたつ席、テーブル席を合わせて28席。2階は座敷席10席が2部屋で、宴会利用には部屋をつなげて22席の大部屋として利用できる。内装は木材で温かみのあるモダンな雰囲気の空間に仕上げた。

　店主は、1978（昭和53）年生まれの中川直樹さん。兵庫県内外を含め、24年間の飲食店での勤務経験を経て、念願だった独立の夢をかなえて出店した。

　夜メニューは、3種類のコース料理（6,600円～1万3,200円）と人数に合わせて盛り合わせる「お造り盛り合わせ」（時価）、「鯛（たい）の酒盗（しゅとう）あえ」（700円）、「いくら茶わん蒸し」（800円）、「天ぷら盛り合わせ」（1,500円）、「にぎり寿司（ずし）」（1貫＝330円～）など、アラカルトメニューを季節に合わせて提供する。

　ドリンクメニューは、「飛露喜」（福島県）や「風の森」（奈良県）など全国の日本酒（550円～）を30種類以上と生ビール（770円）、ハイボール、焼酎、梅酒（以上550円～）、ソフトドリンク（330円）などをそろえる。

　昼メニューは、「奏（かなで）のお遊び御膳」（2,200円）、「上にぎり御膳（2,530円）、「とろける蒸し穴子御膳」（1,980円）などを用意する。

　中川さんは「日本料理店といえば入店しにくいと感じる人も多いが、幅広い層の人に気軽に足を運んでほしい」と呼びかける。

　営業時間は、11時～14時、17時30分～22時。月曜・第3日曜定休。