パン店「小麦の奴隷 姫路駅前店」(姫路市駅前町、TEL 070-8471-8008)が11月18日、フェスタ4番街にオープンした。
実業家・堀江貴文さんが主宰するイノベーション大学校(HIU)のサロンコミュニティーから生まれた「田舎のエンタメパン屋」で、「地域活性型ベーカリー」として2020年2月、北海道大樹町に本店となる1号店がオープンした。2020年11月に開催された「カレーパングランプリ2020」では金賞を受賞。その後、全国各地への展開が始まり、23店舗目となる同店は兵庫県内初出店となる。
販売するのは、クルトンをパン生地にまぶして揚げた看板商品「ザックザクカレーパン」(250円)のほか、約20種類ある「バターおおくない?もちっと塩パン」(140円)、「君かわうぃ~ね!メロンパンちゃん」「あんたたち2人いいじゃないクリームパイ」(以上250円)、「プレミアム奴隷『生』食パン」(1斤、600円)など。パンは全て、スケルトンで製造過程が見える店内で焼き上げる。
オープン初日には多くの客が訪れ、1000個のカレーパンが完売した。現在も1日に700個のカレーパンが売れる人気ぶりだという。
店長のニックさんは「なじみのパン屋さんとして親しんでほしい。地元の厳選食材を組み合わせた新しい商品の開発にも注力していきたい」と意気込む。
営業時間は10時から20時。