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姫路広陵ライオンズクラブが現在、世界文化遺産「姫路城」(姫路市本町)をシトラスグリーンでライトアップする計画を進めている。
コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったシトラスグリーンリボン運動に賛同し、姫路城を同プロジェクトのイメージカラーでライトアップし、シトラスリボン運動の大切さを広く伝えようとする目的で行う。
同運動は、たとえコロナに感染しても、差別・誹謗(ひぼう)中傷を受けることなく普通に過ごせる社会を取り戻そうと、愛媛特産のかんきつにちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身に着けて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めている。リボンやロゴの3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)を表現している。
新学期が始まる4月に、姫路市のシンボルである世界文化遺産「姫路城」がシトラスグリーンにライトアップされた動画を配信することで、全ての人に優しいまち、暮らしやすい社会の実現に向けて、姫路からシトラスリボンプロジェクトを発信したい考え。
現在、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤーGood Morning」で資金を募っている。支援する金額に応じてシトラスグリーンリボンのピンバッジなどのリターンが得られる。2月28日まで。