平成最後となる姫路市成人式が1月14日、姫路市文化センター(姫路市西延末)で行われた。新成人となるのは1998年度に生まれた5981人のうち、約2900人が初々しい姿で式典に出席した。
石見姫路市長は「成人になるといろんな権利が与えられる、それと同時に義務・責任も伴うが新たな一歩を」と激励した。続いて新成人代表6人が市内中学校を巡回してた思い出動画を披露し、新成人誓いの言葉では共に大学生の上西伸弥さん、小原瑞希さんが「20年間家族をはじめ皆さんに支えてもらった。これからは皆さんとつなぐ架け橋になりたい」と朗読した。
式典に華やかな振り袖姿で出席した新成人の畠中紀子さんは「感謝の一言に尽きる。生まれてきた感謝、育ててくれた感謝、この気持ちを胸に立派な大人になっていきたい」と抱負を語った。