イベリコハム・コルタドールコンテスト-姫路のスペイン料理店が準優勝

ベネンシアドールの準資格「アフィシオナード」とイベリコハムのコルタドール公式コンテストで準優勝を獲得したスペイン・バル「ハレオ」の李一龍さん(写真右)とディレクターのスミス・K・イクコさん(写真左)

ベネンシアドールの準資格「アフィシオナード」とイベリコハムのコルタドール公式コンテストで準優勝を獲得したスペイン・バル「ハレオ」の李一龍さん(写真右)とディレクターのスミス・K・イクコさん(写真左)

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 スペイン・アンダルシア州政府などが主催する「第2回アンダルシア産イベリコハム公式コルタドールコンテスト」が11月5日、ホテル ニューオータニ(東京都千代田区)で行われ、姫路のスペイン料理店「Bar de Espana Jaleo(ハレオ)」(姫路市西二階町、TEL 079-281-0800)の李一龍総支配人が準優勝した。

 同コンテストは、アンダルシア産イベリコ豚のPRと市場拡大を目的に行われるもので、7月7日から東京、福井、広島、熊本の4都市で4日間かけて行われた1次試験には、全国から約300人が参加。うち上位6人が決勝に進んだ。

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 決勝では、マサ(外モモ)やプンタ(先端部分)などの部位を指定量に切り分ける「カッティング」や道具の使い方、盛り付けなどを競い合い、李さんが準優勝に輝いた。

  李さんはそのほか、10月に行われたシェリーのプロフェッショナル「ベネンシアドール」の公式称号資格認定試験でも「アフィシオナード(準資格)」を取得 しており、スペイン料理には欠かせないシェリーとイベリコハムの2部門で輝かしい結果を残した。今月29日には李さんの受賞祝いを兼ねたイベントも行う。

 同店は、昨年5月にオープンしたタパス(小皿料理)を中心にそろえるスペイン料理店。「高級ではなく上質な本場のスペイン料理を提供する」ことをコン セプトに、気軽にお茶も飲め、地元の食材を使った料理も楽しめるスペイン独特の「スペイン・バル」のスタイルで展開する。席数はカウンター10席。テーブル36席。

 メニューは、イベリコ豚のグリル(1,900円)や小エビのアヒージョ(880円)、パエリア(1,800円~)、坊勢産タコのガリシア風(880円)など。ドリンクは、スペインワインとシェリーに特化しており、シェリーは約40種類をそろえる。

 「オープンから1年半が過ぎた。姫路で正当派のバルを続けることの難しさも感じているが、こういうスタイルの店を望んでいる人も少なくないと感じた」と李さん。「 今後はさらに本物を追求して、姫路で本場のスペイン料理が食べられる店として『ハレオ』を定着させていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は11時30分~23時(ランチタイム=11時30分~14時、カフェタイム=14時~17時、バルタイム=17時~23時)