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姫路・灘のけんか祭り勇壮に 完成した東山屋台お披露目

歓声が上がる練場

歓声が上がる練場

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 姫路市の山陽電車白浜の宮駅近くの松原八幡神社秋例大祭(別名=灘のけんか祭り)本宮が10月15日、盛大に行われた。晴天に恵まれ、秋晴れの空のもと詰めかけた見物客は約7万人(県警調べ)。今年は2年前に新調した東山地区の屋台が、屋根に漆を塗り、金具など新たな装飾が施され、完成した姿をお披露目した。

神輿を勇壮にぶつけあう

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 東山など神社の周辺6地区の屋台が同神社での宮入などを終えたのち、神官渡御という儀式のため、神社の西側にある御旅山へ移動。祭りのメーンとなる3台の神輿(みこし)の勇壮なぶつけ合いが御旅山の会場をすり鉢状に取り巻く桟敷席で待ちわびた見物客の目の前で始まると祭りはクライマックスに。神輿に続いて、各村の屋台が練り場に登場、何台かの屋台が力強く練り合わせられ、そのたびに観衆から大きな歓声が沸き起こった。

 見物に来ていた姫路市在住の菅原啓子さんは「2日ともお天気に恵まれ、いいお祭りができた。練り場や桟敷から見える風景は毎年違う。やはり、灘のけんか祭りは最高」と笑顔を見せた。

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