姫路市内の国道2号線沿いに9月19日、「イタリアン食堂 ピザマリア」(姫路市南町、TEL 079-287-6557)がオープンした。出店場所は姉妹店の「イタリアン酒場 マリアマリア」の北側。
経営は関西を中心に外食事業を展開するアルバータダイニング(花影町)。濃い茶色の木調で統一した店内は3階建ての33坪、全64席。1階はカウンター6席、テーブル2卓8席。2階はテーブル席のみ。3階はパーティースペースとして利用できる。
店内に設置したイタリア直輸入の石窯は、輸入直後は湿気を含むため日本で素焼きにし、目立つように石窯の表面を赤の幾何学模様に仕上げた。
主力メニューは、トマトベースのピザでマルゲリータ(1,200円)、ロマーナ、ディアボラ(以上1,400円)、カラマーロ、プロシュート&ヴェルデ(以上1,600円)、チーズベースで、チチニエリ(1,500円)、ジェノバソース、クロワトロフォルマッジ(以上1,700円)など。
ドリンクは、生ビール、瓶ビール、ハイボール、ウイスキー、カクテル、ワインなどを取りそろえている。
サイドメニューには自家製ピクルス、アンチョビ風味のポテトサラダ、「いろいろ木の子のビネガーマリネ」(以上400円)、タコのカルパッチョ、フリッタータ(以上500円)などを取りそろえる。
店主の牧野光樹さんは「海外にあるピザ店をイメージした。イタリアの雰囲気を再現した」と店造りの工夫を明かす。「この店を足掛かりに2軒目、3軒目と展開していきたい」と意欲を見せる。
営業時間は12時~15時。17時~24時。