姫路の中心街で10月29日、食べ歩き・飲み歩きイベント「第3回姫路まちなかバル」が開かれる。主催は、姫路商工会議所(姫路市下寺町、TEL 079-223-6555)。
まちなかバルは、街歩きを楽しみながら普段入ったことのない飲食店にも足を運んでもらおうと2004年に始まった「函館バル街」が発祥という。
参加店は、主に姫路駅から姫路城の間に所在する98店舗。姫路城大手門前で営業するたまごかけごはん専門店「播州姫路本町 たまごや」(姫路市本町)、「姫路おでん 停主」(白鷺町)、「ちゃんこ 蔵前」(福中町)、「旬美 魚町店」(魚町)、「すし一」(坂元町)、「馬焼肉専門店 鉄の馬」(十二所前町)など和食・洋食・中華料理店、居酒屋、カフェなどさまざまな業態が当日限りのバル専用メニューを準備する。
参加者は5枚つづりのチケットを購入、チケット1枚と引き換えに各店のバルメニューを1セット注文する。参加店マップやバルメニューの提供時間、各店のバルメニューの売り切れなどの情報は、同バルのホームページやツイッターで確認できる。
当日使いきれなかったチケットが利用できる「あとバル」が10月30日~11月9日に行われる。チケット1枚600円分が金券としてあとバル参加店で利用できる。
参加店のホテルクレール日笠の原社長は「姫路の街中にはおいしい個人の店がたくさんあります。バルマップを片手に1件でも多くの店を回ってほしい」と呼びかける。
現在、前売りチケット(3,000円)を10月24日まで同会議所、まちづくりステーション「街の駅」(二階町)などで販売している。当日券は3,500円となる。