姫路城前の大手前公園(姫路市本町)で現在、「第23回 ひめじ植木いち」が開催されている。
姫路市まちづくり振興機構などが主催する同イベント。今年で23回目。ガーデニングや盆栽といった身近な園芸に親しんでもらうことで、「花と緑にあふれるまちづくり」を目指して姫路市が展開する緑化事業の推進を目的に開催する。
期間中、イベントに協賛する専門業者が樹木や草花を展示即売。緑化相談員「による「園芸相談会」や会場内に持ち込んだ梅や松の木を使い植木職人が実演する「剪定(せんてい)講習会」(13日)、植木の競り売りに参加できる「せり市」(16日)などのプログラムを展開する。
併せて、園芸相談会も実施。専門の相談員が個別の相談に応じる。17日には、姫路市のマスコットキャラ「しろまるひめ」と同じく兵庫県の「はばタン」が来場するほか、東洋大学付属姫路高校ダンス部の生徒らによるストリードダンスの披露も予定する。
「会場内には、山よりも一足早く紅葉した植木などが並ぶ。秋らしさを気軽に味わってもらえれば」と同振興機構の坂上友啓さん。「気に入れば手頃な価格で購入もできる。持ち帰って家庭でも楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は9時30分~16時30分(最終日は15時まで)。今月17日まで。