神姫バス(姫路市西駅前町)グループが現在、バスの乗車マナー向上などをテーマにしたポスターのオリジナル作品を募集している。
路線バスをはじめとする公共交通の乗車マナーやルールについて考えるきっかけにしてもらおうと、小中学生を対象に自ら描いたポスターの応募を呼び掛けている。昨年に続き2回目。同グループが取り組むCSR活動「ちいき・みらいプロジェクト」の一環として応募作品のコンクールも実施する。
審査員を務めるのは、いずれも姫路市在住のアーティストで版画家・岩田健三郎さんとイラストレーター「しのりん」さんの2人。入賞作品14点の応募者には賞状のほか、図書カードやテーマパークのペア入場券などを副賞として贈る。うち最優秀作品2点は車内やバスターミナルで掲出する。
「夏休みに向けてのコンクール。多数の応募を期待している」と同社企画課の塩見絢子さん。「子どもたちが描くポスターを通じて大人にも車内や停留所でのマナー向上を呼び掛けていきたい」とも。
応募締め切りは9月20日。入賞作品の発表は11月上旬を予定。詳しくはホームページで確認できる。