播磨のご当地ヒーロー「白夜(びゃくや)」が6月28日、「カフェ・アロア」(たつの市)の1日マスターを務めた。
白夜は、スタジオ・エイト・ウッド・カンパニー(揖保郡太子町)が播磨の名所をロケ地として制作する自主制作映画「スクランブルヒーロー白夜」の主人公。播州弁を話し、1日のうち3分間だけ人間に変身できるのが特徴。白夜のデザインは姫路の市鳥「シラサギ」をモチーフにしたもので、コスチュームなどは全て同団体代表で同店のオーナーでもある八木靖裕さんが手掛けた。
同イベントは、八木さんが「劇中のヒーローが本当に播磨地域に住んでいて『ヒーローに会いたければいつでも会える』という設定にしたかった」ことから、同店を定期的にヒーローに会える「ヒーロー・カフェ」にしたのが始まり。イベントを始めた2007年8月は毎週木曜日に行っていたが、ヒーローの姿でコーヒーを入れたり、接客するのが想像以上に大変だったため、現在は開催日を月1回に変更。毎月第4日曜日に開催している。
同店では、「スクランブルヒーロー白夜」のDVD(500円)やマグカップ(1,000円)、オープニングテーマを収録したCD(200円)、Tシャツ(2980円)、キャップ(2,000円)などの白夜関連グッズなども販売している。
白夜が同店のマスターになる「ヒーロー・カフェ」の営業は毎月第4日曜日。営業時間は13時~17時。八木さんがマスターとして営業しているカフェ・アロアの営業時間は8時~18時。第1・第3日曜と第3・第5火曜定休。