姫路市内の税関と海上保安部、警察署が5月8日、姫路駅構内でゆるキャラ4体と共に街頭キャンペーンを行った。
神戸税関姫路支署と海上保安庁姫路海上保安部、兵庫県警姫路・飾磨両警察署、神戸通関業会が合同で実施した同キャンペーン。税関が31日まで展開する「薬物及び銃器取締期間」にちなみ、不正薬物や拳銃など社会悪物品の取り締まり強化をPRするとともに、市民への情報提供も呼び掛けた。
当日は、署員ら関係者約20人と共に各署でマスコットを務める「ゆるキャラ」4体もキャンペーンに参加。税関からは麻薬取締犬の「カスタム君」が、保安庁からはアザラシの「うみまる」が、県警からは県鳥・コウノトリの「こうへいくん」「まもりちゃん」が、それぞれ姫路駅構内に姿を見せた。
構内では、署員らが「あんた、『運び屋』したら人生終わりやで!」という標語が入ったティッシュを駅利用客などに配布。傍らで4体が記念撮影の求めに応じ、親子連れなどと共にポーズを取る様子が見られた。